2025.08.05
夏は、熱中症の危険性が高まります。
とくに高齢者は温度への感覚が弱くなるため、対策が必要です。
今回は、高齢者における熱中症の対策についてご紹介します。
▼高齢者における熱中症の対策
■こまめに水分補給をする
熱中症の対策として、水分の補給が最も重要です。
しかし、高齢者は喉の渇きを感じにくくなっていたり、意識的に水分を控えていたりするので、こまめに水分補給してもらいましょう。
■エアコンを使用する
エアコンの風が苦手な高齢者もいらっしゃるでしょう。
しかし、窓を開けたり扇風機をつけたりするだけでは、部屋の温度は暑いままです。
エアコンの風が苦手な場合は、風量を調節する・温度を適温に設定するなどの工夫をすると良いでしょう。
■直射日光を遮る
直射日光によって部屋の温度は上昇するため、遮ることが大切です。
すだれやカーテンなどを活用して、直射日光による熱中症を予防しましょう。
■温度計を部屋に置く
高齢者は、温度への感覚が弱くなっています。
そのため、高温になっても気付かないということも考えられます。
しっかりと部屋の温度を知って対処してもらうためにも、温度計を部屋に置くと良いでしょう。
▼まとめ
高齢者における熱中症の対策として、こまめに水分補給する・エアコンを使用する・直射日光を遮る・温度計を部屋に置くなどが考えられます。
対策をしっかりと行って、高齢者が熱中症にならないようにする工夫が大切です。
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