高齢者における水分補給の方法とは?

高齢者における水分補給の方法とは?

2025.07.19

高齢者は若年者に比べて、水分不足になりやすいです。
水分不足は脱水症や熱中症などを引き起こすため、注意しなければなりません。
今回は、高齢者における水分補給の方法についてご説明します。
▼高齢者における水分補給の方法
■こまめな水分補給の時間を設ける
食事から水分は補給されますが、一日に必要な水分には及びません。
そのため、こまめな水分補給の時間を設けることが大切です。
起床時・各食事後・入浴の前後・就寝時という形のように、時間ごとにコップ一杯分の水分を補給してもらうようにしましょう。
■ペットボトルを用意する
1日に必要な水分量は、高齢者だとおよそ1.5Lと言われています。
500mlのペットボトルを2〜3本用意しておくと、一日に摂るべき水分量が分かりやすくて簡単に水分補給が行えます。
注意点としては一度に飲み切ってしまわないよう、時間をあけてこまめに飲むようにしましょう。
■周囲の人が声掛けを行う
高齢者は喉の渇きに気づきにくくなっていたり、意識的に水分を控えたりという場合があります。
そのため、周囲の人が水分補給を促してあげることが大切です。
水分補給を進める際には無理強いするのではなく、会話をしながら一緒に飲むといった工夫をして、水分補給を促しましょう。
▼まとめ
高齢者における水分補給の方法は、こまめな水分補給の時間を設ける・ペットボトルを用意する・周囲の人が声掛けを行うなどが挙げられます。
脱水症や熱中症を引き起こさないためにも、水分補給してもらえるように環境を整えたり声掛けを行ったりしましょう。
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